【5/24】じぶんのことばドキュメント映画上映会のお知らせ

2019年5月22日各種イベント

じぶんのことばドキュメント映画上映会

この度、十数年続いている［東村山子ども演劇プロジェクト］の映画上映会を行なうことになりました。

人と違うとダメなの？
自分らしく生きると”ぼっち”になる。
そんな日常を過ごす現代の子ども達が、舞台の上で個性を放つ！

自分は、何を考え、
何を感じているのだろう
「じぶんのことば」を持っているのだろうか。

だれもが表現したい思いがある。
伝えたい気持ちがある。

大人のみなさん、自分の思いを大切にしてますか？
お子さんを持つみなさん。お子さんの心の声が聞こえますか？

子どもたちはそのきっかけを待っているんだろうなぁ。

子育て中の方、子ども関係のお仕事をされている方、アクティブラーニングに興味を持つ方や、舞台に関わる方。
いろいろな角度から、ご鑑賞いただき、何かのきっかけになればという思いです。

【映画の感想】（チラシより抜粋）

もう、開始早々から心が揺さぶられて涙が・・・素晴らしかったです。それぞれの姿に“生きているって素晴らしい！”と感じました。みんな違ってみんないい、個性だの多様化だの、理想の言葉が先歩きして、子ども達が暮らす生活の中で、なかなか難しい現実。でもこのプロジェクトは、本当にみんな違ってみんないい、意見が違っていい、どんなアイディアを出してもいいし、だれも笑わない、だれも否定しない、そういう土壌がある。その前提で、子ども達が、少しずつ心をひらいて仲間や大人を信頼して自己を表現していく。子ども達がど
んどん変わっていく。涙が出るほどの愛情を感じました。

子どもの表情、気持ちの変化が見どころ！親子の関係だと、つい急いで結論を聴きたくなる日常。しかし、奥底に秘めている本心にたどり着くには急いでは逆効果。子どもに寄り添い、言葉を待ち、気持ちを表現してくれるのをいかに待てるかが重要だと気付かせてくれる映像でした。子どもとの向き合い方を見つめ直す機会になったように思います。

封じ込めた自分の思いを一生心の奥に閉じ込めておくというのは無理で、いろいろな形でにじみ出てくる。けれどそれは反抗とか体調不良とか大人に伝わりにくい形のことが多く、封じ込めた思いが大きい人ほどこじれてしまうんじゃないかな。この映画には心の奥の思いを言葉にすることを獲得していく子ども達、それを待ち、受け止める大人が出てきます。全てのシーンから学ぶことが多くずっとくぎ付けになりました。